「大体嫌な方向で想像はつくけれど、何をするイベントなのかしら。」
各人が自分の黒歴史を持ち寄って、それを肴に飲みます。(見てるほうじゃなくて、自分の黒歴史を見られてるほうがやけ酒します。)
「うわぁ。誰よ、そんな頭の悪い企画考えたの。」
初代は結局誰だったんだろ?
「しかも続いてる企画なのね。今回の首謀者は誰よ一体。自分から開催を申し出るとか大馬鹿もしくはドMに違いないわ。」
何を言うんだ!私は馬鹿でもMでもないよ!
「えっ?」
えっ?
「……で、開催を申し出た大馬鹿さんは、自分が新しく出すものはあるのかしら。」
ばかってゆーなし。
「どう考えても馬鹿じゃない。これで人が集まらなかったら弩馬鹿よ弩馬鹿。開催しようとしたこと自体が黒歴史になりかねないわね……それで、あなたは確か前回(三年前。どうしてこんな昔の企画をまたしようとしたのよ。。)も参加しているんでしょう?さすがに、新しい黒歴史なんて増えていないのでなくて?」
いや、私はPC持ち始めたのが大学に入ってからだから、提出可能な黒歴史的文章があるとしたら大学入ってからなんだよ。(むしろ、前回は何を持って行ったんだ?)なので先日PCをちょっとあさりました。
「漁って出てくるって、大学入ってからも懲りずに痛々しいことをしていたということよね……」
豊作とは言えなかったけどね。文章書く授業の没作とかふざけて書いたレポートとかあったから、文章系はそんな感じかなぁ。
「授業提出用の文章で痛いもなにもないんじゃなくて?」
私は書きかけで止める癖があってだね、しかも書きかけのものをそのまま放置して新しく書くことが多いんよ。ゆえに未完成の読み返したくない文章とかも残ってるわけさ!
「ただの三日坊主じゃない。何を誇らしげに。」
あとは部内の厨二病企画の没案とか、ほとんどしてない絵の練習ノートとかかなぁ。
「ちょっとインパクトが弱いわね。他になにかないの?」
んー……
……あと晒すとしたら、ここくらい?
「あら、痛いという自覚はあったのね。」
現在進行形の黒歴史にもほどがあるよ。こっちもさっき言った癖がそのままで、基本的に見直さずに勢いだけで書いてるからなぁ。っていうか見直したくもない。
「推敲は大事よ?」
やーよ、見直したら絶対『面白くないので削除』以外の選択肢が出てこないし。
さて、掃除してそろそろいってこよ。
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