「流れ的に、怪異な女性が登場する都市伝説を扱ってるみたいだけれど。別に『萌え』を扱うにしたって、キャラクターが女性である必要はないわよね?イケメンとかクールなオジサマとかショタとかが出る都市伝説は紹介されないのかしら。」
う~ん。なんでかは知らないけれど、まず妙齢の男性が出てくる都市伝説って少ないんだよね。
今後紹介する予定だけど、怪異な女性だと、わざわざ『美(少)女』設定がついてくるのがあるんだ。でも『イケメン』設定が付いてる怪異な男性の話って、無いんじゃないかなぁ。
「なんでわざわざ美女設定がついているのよ。」
多分だけど、怪異な話って恐怖感とか、怖気とかが必要じゃない?あとはビックリ感。それってどうやったら出るかっていうと、まずはどう見てもビックリな物が現れることだよね。ターボババアとか人面犬とか。
「老婆が車に併走してきたら、まぁびっくりするわね。」
次に、なんていうか意味不明なもの。未知に対する警戒感ってやつ?
「想像の及ばない対象だからということね。怨霊なんかに対する恐怖に近いかしら」
そして最後が、『安心なもの』→『恐怖なもの』への落差によるびっくりなのですよ!妖怪で言ったらのっぺらぼうの話が近いかなぁ。これを、都市伝説では『美女』→『怪異』でやってるんだとおもう。
「油断したら、『バァ』というやつね。でも、それがイケメン怪異が無い理由にはならなくないかしら。『イケメン』→『怪異』でも問題ないでしょう?」
そこは多分、一般的な『女性』のイメージじゃない?非力とか母性とか。
「女性に幻想を持ちすぎだと思うわ。」
ジェンダーってむつかしいよね。まぁ、ともかく。イケメンよりも美少女のほうが安心感が高いと思うから、現状になってるんだよ。
「残念ね・・・全くもって、萌えれそうな男の怪異の話ってないの?」
そもそも男のが出てくる話自体が少ないよ?直ぐに思いつく範囲だと、
・ベッドの下の斧男
・怪人アンサー
・赤マント
・トンカラトン
・太郎くん
・さとるくん
くらい?まともに実体があるのは斧男と赤マントと太郎くんだけど・・・前二つはただの殺人鬼だし、太郎くんはただの花子さんの亜種だからねー。
「ショタ萌えくらいしか期待できないのね。」
そうなんだよ。しかも亜種だから改変とかも少ないし。というわけで、男キャラ萌えな都市伝説紹介は未遂に終わるのですよ。
「妖怪も、女性が多いわよね。」
もはや様式美なのかもね。
これを書くときにいろいろみたりしたんだけど、『とっぱら』がなんかすっごく面白そうな感じが・・・
「その4辺りで名前だけ挙げてたPCゲームよね。やめときなさいな。興味本位でサークルの人なんかから借りて、結局クリアできてないゲームとかが積まれてるじゃないの。積みが増えるだけよ。」
うぅ・・・全部共通ルートだったらいいのに。。
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