今日はサークルのお花見でした。

「別名そーた飯ご相伴会ね。」

　　　◇　◇　◇　◇　


　やっべ、まじやっべ、なんだアレまじ美味い。上手いし旨い。あの量をあの出来で作り上げるとかなんなんだアイツ

「野菜も二品目あったのが良かったわね。面倒くさがって同じ材料でたっぱ二個程度作ったどっかの阿呆とは大違いね。」

　うっせーばーか。相変わらず先輩は凝ってたり凝ってなくても一工夫してたりしてて美味しかったしで肩身が苦痛だったなんてことはねーよばーかばーか！

「……アナタ、本当に４年間も自炊していたの？」

　したよ！おかげで千切りやみじん切りを無駄に細かくするのは上手くなったんだからね！？

「発言から鑑みるに、相変わらずアナタがやっているのは料理じゃなくて調理よね。」

　性格が出てるんだろうね。きっと。カメが何時まで経っても目の前に居るから、カメに近づく方法は上手になっても最初の所から大して移動はしていないんだよ。

「喩えも相変わらず判りにくいわ。」


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　お団子美味しかったと思うんだけどなぁ。

「食べられるし、不味くは無かったと思うけれど……。」

　初回だから十分でしょ。っていうか白が少しゆるい程度で、ヨモギは普通に美味しかったってば。


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「……ところで、『花見』はどうだったのかしら？」

　今日も桜は背後でした。例年通り寒かったのでスキーウェア持っていって正解でした。例年通り花より団子でした。まる。

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