「じゃあ、以前のものでも別にいいじゃない。痛々しいモノを晒すのが目的のカテゴリなのでしょう。これとか。」

「…なにこれ。」
えーっと、、ほら、ずいぶん以前に話した気がする、うちのとこの冬コミの企画内の、私が出したうちの一部。正確には、最終版として出そうとしたら更新し忘れてたので、冬コミのはこれより古いんだけれどまぁいいや。
「『厨二病棟』とかいう企画だったかしら。」
そーそー。みんなで自分の考えた(略)を持ち寄ってひゃっはーしようっていう企画。ちなみに、これで3回目。
「…大丈夫なのかしら、この部。」
「で、結局あれはなんなのかしら。」
詳しい設定は先輩呼んでこないとできないから省くけど、『正義と悪の組織の対立の構図を枠として用意したのであとは勝手にキャラメイクしやがれ』ってことで出した正義の人…うち、強化能力が好きなんよ。
「界王拳やギア2みたいな技のこと?」
そーそー。限定的だったり一部分だけの超強化だとより厨っぽくて素敵なんだけど。。たださ、厨二設定な中だと強化能力って弱能力扱いされやすいんだよね。あぁ、『魔眼』みたいな付加能力じゃなくて、純粋に強化するだけの能力ね。なんだかんだで動作そのものは一般人のものと変わんないし、強化の幅を恣意的に拡張して各種耐性を付けたとしてもそもそも防御能力自体が不利だし、攻撃しようにも物理属性しか無いから物理無効な時点で終わっちゃうし…
「???」
あ、もとい、そういう感じで『私の考えた強い身体強化能力』がアレ…になるはずだったんだけど・・・
「魔法少女?」
魔法少年?どうしてこうなった…ええと、メインは身体強化という名の道具強化能力だから。
「あなた、さっき身体強化能力が好きって言わなかったかしら。結局逃げたのね。」
いや、『まわりまわった結果根源となる能力と異なった能力に見える』っていうのはよくあるやり方なんだって。これも『動物としての身体能力』じゃなくって『人間としての身体能力』、を強化した結果、『人間としての特徴である道具』が強化されただけで『人体を強化』してることにかわりはないんだよ!
「いいわけがましいわね。」
ハッタリとキバヤシ理論を使いこなしてこその厨設定だよ。
そういうわけで、私の考えたちょうつおいきゃらくたー!見ての通り絵は描けない!
今から見ると書き直すべき設定が大量に…
「威力その他がインフレにもほどがあるわよね。」
過去二回で先輩方の設定がチーとすぎたので、勝とうと思ってつい。
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