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【2024/05/15 16:58 】 |
独りでも対談!


 各方面からの要請を受けて!厨二対談はっじまっるよー!

「主にアナタと貴方とキミからの要請ね。」

 えー、そういうわけで今度のティアの学漫内の企画、『厨二病企画』内の作品について語り合う座談会です。

「私、厨二病とかよくわからないのだけど。」

 大丈夫、そうゆうひとの大多数は実は判ってる人だからから!

「……企画の対談って言っても、該当ページを掲載するわけじゃなのでしょう?何の話をしているのか、部誌持ってる部員にしかわからないんじゃないかしら。」

 部員はおろか誰かしらが見てるのかすら怪しいからどうでもいいんじゃない?アクセスって大体なんかの間違いでカピバラさんとかのワードに引っかかっちゃった人だけだし。
 
 あ、あれだ!興味を持ったら今度のてぃあで買ってください!

 (ここを書いたときはまだティアまで一週間くらいありましたが、気付いたらこんな日付です。全ては卒論の所為。)

   ◇ ◇ ◇ ◇


「――で、厨二病企画って、どんな内容だったっけ。」

 『アナタの考えた超つよかっこいいキャラを提出してください』

 っていう企画。

「キャラクターデザインの企画ということね。」

 確かにそうなんだけど、キャラクターを作るだけだから『特に制限が無い』っていう恐ろしい特徴があるんよ。

「自由な発想でよいということかしら?そこまで特徴的な特徴ではないと思うけど。」

 自由じゃなくって無制限なんだよ。端的に言うとメアリー・スーが量産される企画なんだ。

「説明に新たな固有名詞を用いるのはやめなさい。」

 えーっと、盛り過ぎやりすぎが発生しやすいってこと。例えば、一般的にキャラクターの設定って、合わせて一桁くらいなんだけど……。

「『妹でツンデレで料理が上手、部活はバスケ』とかかしら。」

 そうそう、そんな感じ。普通、キャラクター設定って数個の要素、一文くらいで説明できるのがちょうどいいんだよ。例えばその娘をもっと盛って
 
『親の取り決めで許嫁になってしまった小柄な従妹で、勝手にそんなことを決めた親への反発から基本的に主人公に対してつれない態度を取っている・が、別に主人公自体を嫌っている訳では無い・むしろ個人としては好感を持っているのだが、許嫁に反対しているという建前上好意を示せないでいる。家事は一通りこなせ、特に料理:和食に関しては相当に巧いが、調味料の取り違えをしてしまうことが稀によくある。部活はバスケ・レギュラーをやっていて、本格的な部活なので終わりはいつも遅いのだが、それでも主人公がいつも待っていてくれることは一日の楽しみの一つ。実は主人公の実の妹に当たり、当然両親はこのことを知ったうえで弟夫婦に養子に出し、許嫁にしている。これは実は主人公一家が実は人外の家系だからであり、近しい血縁間での結婚はその血を保つために昔から執られている方法なのである。』

 みたいにしたらどうやってもやり過ぎ感があるじゃん?

「私、その設定だったらその娘も実は妹である事実を知っている方がよりいいと思うの。」

 しらねーよ!つーかアンタはこのクソ長い設定に違和感や冗長さを感じないのかよ!?

「当然従妹といえど『兄さん』って呼ぶのよね?許嫁が!しかも妹!良い設定じゃない!」

 あーもーいいよめんどくせー。
 
 ともかく、『実は』とかそういう言葉を設定中に何回も使ったりとかするとやり過ぎなキャラになるんだよ。でも自分のキャラクターをいろんなことに対応できる万能な風にしたかったらどうしてもif文が増えるっていうか、『実は』っていうのが増えるわけ。で、それを制限なくするとまぁヤバいめんどくさいキャラが集まり易いんですよ。

「実は古の王の生まれ変わりで実は勇者の血を引いていて隠していたがとある武術の免許皆伝していてなんと最年少で少佐になっていて実は普段は本気を出していなくて覚醒すると背中から本来の天界での姿である羽が生えるが実はそれも真の姿の一部でその羽が深紅に染まったとき真の力が覚醒するのね。」

 そーそー、もう何がしたいのかよく分からんよね。設定の追加の繰り返しでキャラクターを強くしようとするともうよく分かんないヤバいキャラになりかねない。


 今言ったのは要素の量に制限が無いとどうなるかの例なんだけど、要素数を自制していても、要素の内容に制限がないとやっぱりヤバいことになるんだよ。

 例えば『ドラゴンを倒すため立ち上がった戦士で、惑星を握りつぶせる』とか

「立ち上がるまでもなく、握りつぶせば世界は平和ね。」

 性能に上限を設けないと、やっぱり変なことになりかねないんだよね。ストーリーに整合がとれなくなるっていうか。



 そういうわけで、特に制限なくキャラクター達、『は?』って感じのバランスとか考えてないキャラ――お話にでてきたら困るようなキャラ――(っていうか意図的に制限せずに作ったキャラ)を集めようって企画なの。OK?

「なるほどね。
 企画の意図は判ったけれど、それってつまらないキャラを集める企画ってことよね?」

 ……いや、実際はそうとは限らないよ。まず要素の詰め込み過ぎはなんだかんだで自重するし、バランスを崩壊させるようなキャラやぶっ飛んで強いキャラでも、『バランスを崩壊させる』役割だったり『そもそも世界観がぶっ飛んで』たりしたら、つまりストーリーが見えるようなキャラだったらそれは面白いキャラだし。尤も、『バランスを崩壊させる』とか『ぶっ飛んでる世界観』とかの概念を受け入れてる時点で厨二病罹患者なような気はするけど。


   ◇ ◇ ◇ ◇ 

 さて、企画の説明をできたかは怪しいけど、いい加減本題の作品紹介に入ろう!

「テンプレは

■キャラ名

 だけでいいかしら?担当者の名前出すのもアレですし。」

 ぶっちゃけティアの前に書いてる時点でアレだと思うけど。

※途中まではティア前に書いてました


■凡例 厨二太郎

「何よ此奴。」

 何ってテンプレートじゃないか。

「ナニ勝手に企画内対談時に存在しなかったものをちゃっかり追加してんのよ!」

 や、最初からこの凡例はあったってば!尤も提出原稿の凡例にまでするつもりはなかったけど!

「作品なのか凡例なのか紛らわしいのよ!せめて縮小程度はしなさい!」


■レックス・オズヴァルト
■レミリア・シルト・アズヴァール
※都合上2キャラいっぺんに扱います。

「凡例直後にいきなり完成度の高いテンプレ無視ね。」

 もうお前がテンプレ作れよ……!新テンプレ試行錯誤中にアドバイスも下さってありがとうございます!!

「イラコンのときもそうだったけれど、良いデザイン案を思いつく上にそれをそれらしく仕上げる実力も備えてるのよね。流石部長だわ。(※ココを書いた時点では(ry)」

 能力はゲームのキャラを想定しているだけあって、厨二的に考えると普通……かと思いきや、ゲーム的に考えるとなかなかに素晴らしくヤバいキャラなんだよね。

「そう?ダメージ計算式如何だけれど、まぁ普通にありそうなステータス設定に背景設定じゃないかしら?」

 いや、ヤバいのは対談時に(無理やり?)書いてもらったスキル欄だ。スキル名自体は只の強スキルかなと思っただけだったんだけど、スキル効果がヤバい。多分テイルズ系のARPGなんだろうけど、特に防御無効と祝福が壊れスキルだろ、これ。
普通、RPGって後半ほど敵の防御とHPが上がってくじゃん?祝福使えば必殺技で全回復できそうだし(っていうか秒単位で%回復がまずヤバい)、防御無効は火力がヤバいことになりそう。

「防御に関しては、防御行動のことかもしれないけどね。」

 あとは炎属性回復魔法持ってて、ヒールブーストが業火と重複したりすると楽しいな、夢が広がる。

「ゲームシステム内では強そうね。敵も壊れかもしれないけど。」

 防御無効持ちの敵とかアンダーシャツ+祝福持ちとかやだなぁ、害敵だわ。

「ま、とはいえ強いと言ってもゲーム内での話かしら。」

 そうとは限らないよ。最強スレでのプリズムアークのハヤウェイの扱いみたいに、ゲーム中の描写次第では実はうっかり光速を超えてるってことがあり得るから、そうなってくると地味に防御無効が効いてくる。

「最強スレって、気が付いたらキンゲが宇宙破壊できることにされてるアレかしら。」

 気づいたらイチゴの速度がとんでもないことになってるアレだね。
 確率で完全回避するからLUC値次第で化けるし、光速の1.5倍以上の速度で3割防御無効の連撃を放ってきたら、光速反応以上で対応するか自動発動の適切な概念能力が無いと防げないぜ。

「確率系か光速以上反応か『防御』に該当しない防ぐ能力が必要、と。確かに強いのかしら。この解釈作者の意図から吹っ飛んでいると思うけれど。」


   ◇ ◇ ◇ ◇ 


「最初の方の行では、私、厨二に詳しくない設定だったはずよね。」

 片方が全く知らないと対談にならないことに気付きました。


   ◇ ◇ ◇ ◇ 


■WITHERED


 強い設定を作ると下手なことを書くだけで重箱をつつかれる法則。能力欄に『能力』とかけないそんな世の中なんて。

「メタ能力はともかく、能力説明をメタり始めると能力を考えてるんだか無駄に難解な文章を考えてるだけなんだかわからなくなるわ。」

『注:強いキャラを書くと揚げ足取りが始まるので、特に解釈のされ方に注意しないといけない。例えば、魔法やら能力やらを何でも無効化するキャラを書きたいときに[全ての能力を無効化する能力]と書くと、能力無効化なので魔法は無効化できないことにされてしまいかねない上に[全ての能力を無効化する作用]とかで作用は無効化できないよねとか言われて一方的に無効化されかねない。』

 しかし、前回もそうだったけど、完成度の高い『厨二らしい』『キャラクターとして完成してる』キャラを出してくるなぁ。『うはwww厨二www』と『らしいキャラ設定』の両立?このバランス感覚って言うか完成度っていうか。

「雰囲気感のある『i』の設定とかね。なんとなくよく分からないけど厨二的カッコイイがにじみ出ているわ。」

 まぁ、今回に関しては、語るべきはキャラクターじゃないけどな!カラスさん自体もツッコミすれば楽しそうだけれど、今回語るべきは作者コメントだよ!?

「『こんなかんじで』ってわざわざ前回の対談ページやら前の人のコメントを見せたにも関わらず『半ページ』に渡る作者コメントを提出していただけたわね。」

 厨二対談の1/7は先生のコメントでできています。
 むしろ今回1ページ余っちゃってたから、1ページ丸々設定用にあげれたんだけどな。断られたけど。

「まぁでも手が込んでくると世界観設定は必須事項よね。」

 適切な世界観設定があるとチート級なキャラでも説得力が出てきて魅力があがるね。特にこの『サカス』や『コヤス』みたいな別名が植物に因んでいて、それが二ツ名にも繋がってくるっていうあたりがもうオラわくわくしてきたぞ!

『注:ダジャレは厨二病の基本です。』

「ところで、この人って強いのかしら。」

 普通に考える範囲なら強いけど、なんだかんだで物理法則を超えられる程度だからなぁ。
 説明読む感じだと神レベル?世界の法則を任意に改変できる程度かね。世界法則に依存しない程度の概念能力があれば倒せる気がする。

「世界から独立していたり、任意全能だったりすれば同格でいいのかしら。そう考えると、普通の概念系能力者ともいえるわね。」

 そう考えると概念系って恐ろしいな。
 
 ……実は、概念能力者とはサカスのことだったのだよ!!!!

「な、なんですってー!?>ΩΩΩ」


   ◇ ◇ ◇ ◇ 


「黒い先輩の概念系能力者は倒せないでしょうね。彼女ら片っ端から世界から独立してるし。」
 
 我らがビゲストも倒せないよ!なんたって6次元以上だからな!

「前回のキャラだったかしら?典型的なやり過ぎの例よね。ビゲスト。」


   ◇ ◇ ◇ ◇ 


■圓城常陸

 ショタだ!ショタが来たぞ!

「次回があれば、ってことは次回はショタVS概念能力の構図になるのかしら。楽しそうね。」

 時空を焼き飛ばすショタ!いいないいな。時空を焼き飛ばして年齢をとらなくなるんだな!世界をショタにするために時空を消滅させるショタ。

「フリースペースに自作のスキルツリーを入れてくる発想が天才的ね。技名もカッコイイし、次回以降が凄く楽しみだわ。」

 技の読みが気になる。コンボとかするのかなぁ。ゲーム・漫画向きのキャラクタなのかも。

「要はキャラクターとして非常に良いのよね……ゲーム向きでも漫画向きでもないキャラクターってなんなのよ。」

 厨二小説向きのキャラなんだろいわせんな恥ずかしい。若しくは小説にもしようがない、設定として存在するしか使い道の無いキャラだ。

「何に使うのよ。」

 使えないからこそこういう設定だけ書き散らかせられる場があるんじゃないか!


   ◇ ◇ ◇ ◇ 


「単体で説明が十分なキャラクターを作るって、難しいわよね。」

 どうしても別に設定書くか同世界のキャラクタを出すかしないと不完全燃焼になりがちだね。台詞とかイラストとかで補い得る範囲ならいいんだけど、やっぱり折角考えた能力原理とかは解説したくなっちゃうよねー。


   ◇ ◇ ◇ ◇ 


■榊蓮一郎

 前も出してくれた外部の人。作品見る限りは恐らく厨二的な嗜好や志向や思考はちょっと違うんだろうけど、いっぺん飲み交わしてみたい。

「相変わらずの高クオリティね。企画に合わせて考えたというよりは、オリジナル漫画か何かのキャラなのかしら。」

 最強を目指したやり過ぎ感は無いし、そうなんじゃない?前のキャラともつながってるみたいだし。寧ろ共通した世界観とかを特に決めずにこういった適度な能力者を考えれるのだとしたらヤバいな。漫画作り放題じゃないか。

「強さ議論はしないの?」

 無理解釈しても四次元ポケットクラスだからねー。いやまぁ十分強いけど。記憶にある限り魔法も使えるなら、並みの魔法系キャラじゃ太刀打ちできないかも?

「前世来世で技術を共有できるなら、大抵のスキルの熟練度はマックスになっていそうね。」

 あれ?もしかして超次元合気道とかも習得されていらっしゃる?


   ◇ ◇ ◇ ◇ 


■エリシス・クラメント

 ロボ!ロボ!わーい!

「ロボットもロボット以外も描ける期待の新人ね。」

 強いよ!すごく強いよ!慣性無視の高速移動なのに精密攻撃!そして無被弾!やっべTUEEE!

「強いけど、その世界だけよね。」

 その意見は非常に無粋だけど、まぁそうだね。強さ議論的に最強にしていくと、ロボットであるとかあんまり関係なくなってくるんだよなぁ。1.8mと18mの間の差なんて大したことが無くなってくる。(但しグレンラガンを除く)

「魔法使いあたりと戦わせると楽しそうかしら。」

 手から火を噴いて空を飛ぶ魔法使いVS慣性無視のリアルロボットか、よいな。


   ◇ ◇ ◇ ◇ 


 リアルロボットだと、どうしても物理の壁が立ちはだかるから、厨二的には難しいな。

「光学兵器があると一撃で惑星を破壊するようなインフレが可能になってくるのだけどね。」

 しかしトール〇ス以上、ゲッ〇ー並みの負荷がかかるリアルロボットか。中の人どうなってるんだ。


   ◇ ◇ ◇ ◇ 


■Rhote=Ellis

 リアル黒歴史ノートからサルベージしてくださいました、期待の先生中学時代の意欲作です。

「ノートが現存することを示唆したということは、いつか持ってきてくれるのよね。期待しているわ。」

 やはり魔眼はいいね。そして完全にコントロールできるわけじゃないのが素晴らしいね。謎の武器とかそうゆう外付けな強力アイテムは、不意に暴走して予測外の性能が出たりするのが醍醐味だと思うのですよ。

 で、強さだけど。強いね。

「作者曰く、『神には負ける』らしいわよ?」

 逆にゆうと世界干渉を伴わない能力でそもそも太刀打ち不可能、世界干渉ができても相当に攻防で強力な能力じゃないと勝てないから、能力無効をメタり始める世界の住人じゃないと勝てないクラスじゃん。

「本家対談でも言っていたけど、神の壁なのね。」

 『神』は作者公認の弱点属性だから、フェアじゃないかな。これを『神』というワードを使わずに倒せるなら、それはメタの世界の住人か論外概念能力でしょう。
 

   ◇ ◇ ◇ ◇ 

 現三年生は来年忙しいはずだし、来年の企画は本当に彼に期待。続けばだけど。

「続くのかしら。」

 今の一年生に新たに参加してくれるんじゃないかと勝手に思っている人が一人いるし、来年の新入生とかにも勝手に期待してる。

   ◇ ◇ ◇ ◇ 

■『死体さん。』

 おっぱいがたゆーん。

「なにこのキャラ、かわいい。」

 今はやりのゆるキャラというやつか……!?『死亡』とゆう『リラックス』を超越た極限のゆる属性!
 
 そして無駄に強い。

「『不死』じゃないのがポイントね。不死ならまだ殺しようがあるし、残留思念とかなら『肉体が消滅しているだけで生きている』と解釈して殺しなおせるけれど。『死んでる』って言い切られたら殺しようがないじゃない。」

 『死んだはず』じゃなくて『死んでる』のに動いているというチート。私のキャラじゃ、下手すると倒せる人がいない件。

「唯一の?救いは、この子は特に何もしないことかしら。」

 試合不成立だね。


   ◇ ◇ ◇ ◇ 

 今思うと、消滅系なら普通に倒せるのかな……?

「消滅させても、ひょっこり地面とかから生えてきそうよね。消せても次の日には復活していたり。」

 やはりギャグ系は強さに際限が見えないなー。


   ◇ ◇ ◇ ◇ 

■彩風奏音

 なんと!課題が忙しい中、無理を言って描き上げてくださった原稿です!ありがとう!

「三年生って順当に単位を取っていたら忙しくないはずよね……?年末からも2週間猶予はあったわよね……?そもそも企画の提案自体は10月あたりにあったのだから、絵が無いのはともかく設定が足りないなんてことは起こり得ないわよね……?」

 や、適当とか突貫工事やって言ってるのは先生なりのツンデレ表現で、設定は前々から準備してたんだよ、きっと。それに絵を足して原稿一枚として完成させる精神的余裕がなかっただけで。

 まぁ作品に関係ない話はこれくらいにして、だ。求道者なのに面倒くさがりっていうのがいいね。厨二主人公的ゆるさっていうか、かったるい病っていうか。

「求道者の割に最大火力が高いわよね?その割になぜか闘う気はないみたいだけど。」

 わかってないな、それはポーズだよ。普段闘えなさやらやる気ない風やらを装うことでちょっと本気を出した風な場面でOSR値がぐんとアップするのさ!

「今までは本気じゃなかったんだな、コレが:みたいなものなのね。」

   ◇ ◇ ◇ ◇ 

 直接聞いた時になかなか興味深い裏設定があるようだったので、できれば詳細スキル解説を長々と書いてほしかったなぁ。

「余りページをぶん投げて、埋めなさいって言ったらやってくれたかしら。」

   ◇ ◇ ◇ ◇ 


■柳永絶

 強い能力に必要なのは『説得力』なのです。

「いきなりどうしたの。」

 世界観が共通していない場合に、Aする能力とAされない能力のどっちが有効か、って判断が難しいんだよ。

「Aされない能力の方が強いでしょう。Aされない能力がAされたら意味が無いじゃない。」

 天〇飯って知ってる?ドラゴン〇ールの。

「三つ目で半裸の人よね。」

 うん。彼は初期に『か〇はめ波が効かない』っていう設定があったんだよ。で、よくある疑問で『じゃあセ〇編で〇ルがかめは〇波って、天津〇がくらうだけで防げたんじゃ?』ってゆうのがあるんだ。悠は防げると思う?

「セ〇のかめ〇め波って、地球を吹き飛ばせる威力のアレよね?無理でしょ。」

 じゃあ、アック〇ンのアクマ〇ト光線は『当たった相手は根っからの善人でない限り即死する』っていう性能なんだけど、魔〇ブウ(悪)ってこれ当てたら死ぬと思う?

「そんな謎ビーム程度で倒せるならゴタンのトリックビームで倒せるわよ。」

 世界観が共通してる(はずの)DBですらこれなんだよ、だから能力が本当に有効なのかの判断って非常に難しい。
 
 そこで必要なのが説得力ですよ!ただ『〇〇する能力』と書くだけではなくて、例えば無効化能力なら地球が消し飛ぶレベルビームすら無効化する説得力が必要なのです。

「それが、柳師匠にはあると。」

 その通り。なんでこの短い文章でこんな説得力が出るのか毎回疑問なんだけど、何を持ってきても投げられる感が半端ない。柳師匠なら前回の何でも無効化する悪の首領さんすら投げ飛ばしかねない、そんな威圧感がある。

「威力ってなんなのかしら。」

 むしろ、敢えて威力って言葉を使ってるのが良いんだよ。この威力って言葉のおかげで、他世界のキャラであっても、能力の行使のために使っている何らかの力の絶対値に対してカウンター投げを仕掛けるって意味になるから、いろいろな原理が違ってる世界の能力にすらカウンターできる感を与えられる気が溢れてくるよね!

「老齢であることも説得力の増加に一役かっているのかしら。」

 武術技術は歳いってると極み感が増すよね。


   ◇ ◇ ◇ ◇ 


「悪口を言ったら悪口の精神ダメージとかで投げられるのよね。」

 心に響く歌を歌ったら心に響く威力で投げられるんだろうね。

   ◇ ◇ ◇ ◇ 


「ふう……企画の原稿を提出してから一か月くらい経っちゃったけど、漸く対談を終わらせることができたわね。」

 ……あー、うん、そうだね?

「集まったキャラクターは10キャラ、複数出している人もいるから、企画としては小規模に終わったわね。」

 一度終わってる企画を無理に再開したからね。

「単にアナタの企画・統率力が無かったからじゃなくて?」

 うっせー。無いに決まってんだろそんなもん。
 
 なんにせよ、今回も楽しかったなぁ。インフレ分がちょっと不足気味だったけど、他人のキャラクタ見るのは楽しい。

「次回もあるといいわね。」

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【2012/02/15 23:46 】 | うちのかんがえた(略 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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