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【2024/05/19 09:42 】 |
理屈じゃないのよきっと
「ここの所【『妹がゾンビなんですけど!』が大好きだという日記】が途中で止まったまま最後まで書けない状態が続いているのよね……。どうしたものかしら。」

 結局週の半ばどころか未だに完成していないね。どったの、書く内容が決まってないとかそういうことなの?

「いえ、書きたいこと、書くことはもう決まっている……というか、言いたいことはほんの数行のことなのだけれど……それをちゃんと説明しようとすると、やたらと長ったらしくて小難しくなってしまうよね。」



 何に悩んでいるのかよく判らないけど、たった数行で、しかもそれで言いたいことは表せているつもりなんだよね?じゃあとりあえず言ってみなよ。

「そうね……私は

『キャラクターがキャラクターじゃないから可愛くて、物語が物語でないことが魅力なのよ』

 って言いたいのよ。言いたいのはこれだけなの。」
 
 うん、何を言ってるのかよく判らないよ。

「そうなのよね……。簡単に説明すると

『一見キャラクターが薄いように(キャラが立っていない)見えるけれど、読めばわかる通り(?)キャラクターは皆可愛いの。その性質は、その、一見キャラが未完成であることから生まれてるのよ』

 というのが前半の意味で、

『登場人物はしばしば、物語上要請されない行動をとるの。登場人物としての役割に反していて、物語上意味が無い(どころか物語を破たんさせかねない)行動をとるの。でも、これは作者のある目的(意図)によるものであって、作者の試みなの。そして、それこそがこの作品に感じる魅力なのよ。』

 というのが後半、更には

『これら両者は非常に相性の良い方針で、この二つが同時に行われていることによって、一つのまとまった魅力として提示されているのよ。』
 
 ということなのだけど、」
 
 うん、何を言っているかさっぱりだね。というか、聞き方によってはディスってるようにも聞こえるよ。念のため聞くけれど、キミはこの作品に魅力を感じているんだよね?

「もちろんよ、当たり前じゃない。」

 でも、うまく簡潔に説明できないんだろう?
 
 じゃあ、その魅力って、気のせいなんじゃないの?妹キャラが居ることに惑わされて、存在しない魅力を感じてるだけじゃないの?

「それはありえないわ。だって、強力な反証があるもの。

『姫ノ花ちゃんは鬼可愛い』

 これが真実よ。」







 ……それはもしかしてギャグで言っているのかい?私、今、【妹キャラに惑わされてないか】って聞いたよね。その反証が【妹キャラが可愛いから】って、なんだよそれ。

「姫ノ花ちゃんが可愛いっていうか、先刻も言ったけれど『皆可愛い』のよ。
 そして、この可愛さは、何て言うか、教科書的な典型的な『魅力的なキャラの作り方』をなぞるだけでは永遠に出てこない魅力なのよ、唯一のモノなのよ。

 つまり、姫ノ花ちゃんの可愛さはラノベ界で(少なくとも私の知っている妹ラノベ界で)唯一無二の可愛さなの。
 この事実だけでも、私がこの作品を買い続けた理由として有り余るのよ。」

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【2012/11/24 03:07 】 | ゆ~ゆ~ゆ~ | 有り難いご意見(0)
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