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【2025/06/10 14:26 】 |
本当は萌える都市伝説 川ヮ゚リ<その4 都市伝説ってなにさ。
「その1~3はどこに行ったのよ。」

細かいことは気にしない方向性に?

 とも、なんだか都市伝説の知名度が周辺で低かったから、布教をしようってことなんだよ。

「人も居ないのに、布教ねぇ。だいたい、なんでそれなら萌えなのよ?」

興味を持ってもらうためにはまず萌えだって、枕元に立ってたひとが言ってたから。
妖怪が元ネタのキャラはそこそこいるじゃない?近年だと東方とか『とっぱら~ざしきわらしのはなし~』とか。でも、まだ都市伝説ネタはあんぐらーな感じが否めないから、都市伝説の萌えるエッセンスを取り出せば、もっと世の中に都市伝説ネタが増えるんじゃないかと思うんよ!

「例に挙げているのが同人ゲームとPCゲームの時点で、妖怪も大して知名度がないのでは、と思うのだけれど。」

それでも、知ってる妖怪の名前を挙げてもらったらわりと出てくると思うよ?それが都市伝説だと、花子さんと口裂け女以外は、知ってる率が凄く下がるんだよ。

「口裂け女って、今の子供で知ってる人は居るのかしら。確か、私達が子供のころって、既に流行はすぎていたわ。」

既に、っていうか生まれる10年くらい前らしいね、流行ってたの。ええと、だから私が聞いたときには流行って十数年たってたわけだから、それでも残ってたってことは話だけは今も残ってると思うけど…う~ん。

ともかく、そういうわけで萌ゆる感じな都市伝説を紹介して、都市伝説を流布して行きたいと思うんだ。

「以上、前置きね。」



「…で、都市伝説って結局何よ。怪談や妖怪と違うわけ?」

お化けっぽいのが出てくる話もあるし、怪談形式のも多いよ。違うのは、『実体験として語られる噂話』ってことかなぁ。

「実体験って…まさか、幽霊に会った人なんていないでしょう?話を聞いた人は総てその体験をするわけ?」

(多分)違うよ。だから、枕詞に『○○が実際に体験したらしいんだけど~』みたいなのがつくんよ。よく使われるのが『友達の友達』とか『隣町の○○さんが』とかそんな感じかな。

「多分ってなによ多分って。。つまり、会ったことの無い人の…実在しない人の体験談として流布されるのね。」

そう。それでもって、大抵こういう話は友人関係あたりを媒介して広がっていくから『友達』の『友達の友達』は略されて結局『友達の友達』になったり。それで、重要なのはやっぱり『実体験として語られる噂話』ってことなんだよ。
問題です。噂話ってどんなもの?

「どんなもの、と聞かれてもねぇ。

・・・そうね、面白くなければ噂にならないわ。」


じゃあ、聞いたのが自分にとってあんまし面白くなかったらどうする?

「どうせ作り話なんだから、忘れればいいわ。」

う、とりあえず広める方向性で。

「なら、面白くないところは削って話すかしら。若しくは改変したり。」

期待した感じの返答ありがとー。そういうわけで、都市伝説って以下な特徴があることが多いんだよ。


・短め
・改変が起き易い
・拡散させる要素がある
・対抗策がある(ホラー物)
・実行が容易


「上二つは今説明してたわね。それ以外は?」

三つ目は・・・ほら、なんていうかいるじゃん。聞いても別に話さないわみたいな返答する人。噂は広まってこそだよね。

「なにか私に言いたいことでもあるのかしら。 まあいいわ、それで、どんな内容なの?」

一番簡単なのが、チェーンメール方式だね。ここでさっきの『実体験』っていうのが効いてくるんだけど、今話した体験を、他の人に話さないと追体験する羽目になりますよ~、みたいな。
実際は面白い話以外はわりと淘汰されるから、『拡散させる要素=面白いこと』だったりもするんだけどね。でも、この『追体験させる』っていうのがわりとよく出る手法で、『この話を聞いた人のところには・・・』っていうのは多いんだよ。

「あら、何か今の話、変に聞こえるわ。実際は、ということは『この話を10人の人にしないと~』みたいな、チェーンメール方式のオチは実際は少ないのよね?それなのに『この話を聞いた人の・・・』というパターンは多いのよね。ちょっと絶望的過ぎやしないかしら。」

うん。皆きっとそう思うよね。だから、4つ目なんだけど、特にホラー物でどうやっても理不尽に死ぬような話は、広まるうちに対抗策が尾ひれとして付けられるんだよ。対抗神話、っていうんだけど。

「『○○をしたら助かる』とかいうやつね。」

有名なところでは『口裂け女』の『鼈甲飴』とか『ポマード』みたいな。これを投げつけると助かるらしいよ?

「変なものが弱点ね。」

五つ目に当たるけど、入手しにくいものが弱点でも意味が無いからじゃないかなぁ。ポマードが入手しやすいかは知らないけど。他にも適切な返答をすればよかったり。それでまぁ、ここが特に改変されやすいんだけど、都市伝説の恐怖たる性質を逆さにとって利用した対抗策は萌えるものが多いんだよ!(やった、よーやくもとのすじにもどせた。)

「慶んでいるところ悪いけど、途中から怪談ものの都市伝説の話に限定されてしまってないかしら。」

おっとっと、ホントだ。まぁ、萌えるのは基本そっちだから問題無いといえばないけど。

軽く説明を足しとくと、怪談(とくに妖怪に近いような実体や設定がちゃんとあるようなの)以外の都市伝説にもさっき挙げた要素の最初二つと最後のはやっぱり共通して持ってるんだ。最後のは『身近で起きている』とかに言い換えられるけど。

「身近で変なことが日常茶飯事に起こられてたらたまったもんじゃないわよ。」

や、実際には起こってないっていうか、確認しようがないっていうか。例えば…『死体洗いのバイト』とか『ミミズ肉ハンバーガー』とか。。内容は説明しないでもなんとなくわかるよね。

「ハンバーガーのパティが謎肉でも、まぁ確認のしようはないわね。迷信の類、かしら。」

うん、所謂迷信だね。『対象を変えても成り立つ』っていうところが違うけど。例えばハンバーガーのお店がなんていう名前でも、極端な話、ハンバーグに変えたりつくねに変えたりしても成り立っちゃうのが大きい違いかなぁ。やっぱり、改変が容易なものが多いね。



・・・というわけで簡単な『都市伝説ってなに?』の説明でした。

「wikipediaでも見れば書いてあるていどの内容ね。」

頑張って喋ったんだから、そういうこといわんといてよ。。

「次回以降は個々の都市伝説に関して話すことになるはずだわ。」

またねー(・_・;)ノシ

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【2011/01/15 00:58 】 | 川ヮ゚リ< | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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