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【2024/05/18 13:41 】 |
『妹がゾンビなんですけど!』の感想―もしくはクビニクルクル

 研究室に配属されたらのんびりできるかとおもったらそんなことはなかったぜだよ!

「研究者が忙しくないわけがないじゃないの。」


 ゲームを何か買おうと思ってたんだけど…どうもお勉強の進捗を考えるとそんな場合じゃないみたいなので制約条件を決めました!

「あら、良い心がけね。『〇〇が終わるまでゲームを買わない』みたいな類かしら。」

 うん!『しぇいむ☆おん』が終わるまでゲームを新しく買わない!

「文法的には間違ってないけれど確実に間違ってるわよ、その制約!」

 そういうわけで、ゲームが買えなかった代わりに買ったラノベ、『妹がゾンビなんですけど!』の感想を喋ろうと思います\(゜ロ\)

「勉強に関係ない本を買うのもアリなの!?意味が薄くないかしら??」

 や、さすがに今日やることは終わったから読んでるんよ?



 『面白かった』です☆

「だから…それじゃあ感想にならないじゃない。まずはどういう話か説明しなさいな。」

 『主人公の妹が死んだと思ったら生き返ってすっごくいい匂いがしてドキドキする!』っていうお話。

「間違ってはないけれど…」

 まあ、仔細は省いて、妹が生肉スキーになってさあどうしましょ、みたいな?そんな感じの話。

「作風としてはどうなのかしら。自称、完全なるコメディらしいけど?」

 読んでいて感じた順だと、読む前が『完全なるコメディ?』読み始めが『普通の「おにいちゃぁぁぁんっ」な話?』一章の頭で『あれ、意外とシリアス、ギャグ寄りのシリアスなのかな。』一章途中からしばらく『シリアス寄りのギャグ…っていうかキャラ系?』二章あたり『ギャグ…?本当にギャグ?ホラーの片鱗を感じるよ?』三章途中で『まさかの世界系!?』三章終盤、『あう・・・綺麗だけど…』ラスト『や、え?アレ?(でも、私はやっぱりこういうのが好きだな。)うん、このオチは好きかな。』

 ・・・って感じ?

「あなた、他人に伝えようという意思はあるのかしら。。若干ネタバレな気がするけれど。」

 ま、全編ギャグなぶっ飛んだハイテンション系、じゃなくってちゃんとストーリーがある話でしたってことが言いたかったんだよ、たぶん。

 そんなことよりキャラだよ、キャラ!感♥激

「春風に頭でもやられた?」

 違うよ、姫ノ花ちゃんの真似しただけなのに…困♠惑

「あなたがやってもかわいくないわ。それで、極度のブラコンと表現の端々に軽度の厨二病が見られてさらにスパイスとしてほんのちょこっとのヤンデレ成分のプラスされたかわいい姫ノ花ちゃん以外はどんなキャラがいるのかしら。」

 悠は相変わらずだな。まあいいや。

『主人公』
 軽度のシスコン、そして妹に似て?『綺麗』。ついでに言うなら妹は女子高に通ってます。つまりアレだよね。小鳥ちゃんっていうかシュルツもとい桜子ちゃんっていうかそういうことだよ!
『せつら』
 『赤』『乱暴な口調』あと、『マッドサイエンティスト』。前二つからなんていうか最強の人みたいかと思ったら、なかなかいい感じにいじらしいっていうかちょっと人間味があるっていうか萌ゆる。

 ここまでが主要人物。基本的に兄妹で話が進んでくね。あとはサブキャラで

『セイラ』
 まごうことなき百合。いいこ。とても性格がいいこ。
『徹』
 いわゆる親友、ばか、よいやつ。っていうか掛け算要因?あ、いや、この人はノーマルなんよ。むしろ問題があるのは主人公の見てくれなわけで。

 みたいな?とりあえず主要三人が全員いい感じキャラキャラしてるー。



「他に何か言い残すことは?」

 なにその今までの私の言ったことが何の価値もないみたいな!?とも。

・幅が厚めだと思ったら意外とサクサク読めた。見かけほど重くはないよ!
・プロローグが意外とちゃんと伏線してる。っていうか伏線だったのか、あれ。
・この人エピローグの一幕が書きたかっただけなんじゃないかっていう感じにしっくりっていうかカワユイっていうか新ジャンルなエピローグ

 みたいな?

「誉めてるのかしら、それ。見かけほど重くないって、つまりは文章を詰めたら大した量じゃ…」

 や、誉めてるよ。文章、読んでて違和感とかなかったし。文章の書き方っていうか、文章自体っていうかに違和感とかもどかしさとかはてんで感じなかったよ?

 えーっと、ともかく。『面白かった』。

                     一押しな一行。『もう我慢できない!愛♥欲!』

「間違ってないけど間違ってるわよ。あやうく買ってしまいそうになるじゃない。」

{『どこかでみたことあるようなタイトルだな、知らない出版社だな、流行りにのってるだけなのかな、地雷かな。』みたいに思っているかた、そんなことないです。もちろん妹萌えな人だと面白いでしょうが、ハイテンションなキャラ系の話が好きな人、ちょっぴりシリアスな(軽い非日常の)ラブコメを求める人にも楽しめる作品だと思います。文章自体も、たぶん悪くないですし。少なくとも私は大した違和感なく読めました。若干主人公の思考が若いですが、気にしないで置ける範囲でしたし、姫ノ花ちゃんのキャラが肌に合わない人以外は楽しく読めるはず。『生肉に齧り付いてちょっぴり血が垂れてるゾンビ少女萌え。』}














 ちなみに、『しぇいむ☆おん』の感想はそのうち悠にやってもらう予定だからー。

「あれって冒頭だけのネタじゃなかったの!?というより、どうして毎回私にさせるのよ!」

 うーん…イマイチわたしがやってもしっくりこないんよ?

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【2011/04/18 01:13 】 | つ~つ~つ~ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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