読んだのは零崎、感想はもちろん『面白かった』だね。
「え、以上終わり?付け加えるならば、読んだのは人間関係の2冊目までってことくらいかしら。」
んー、感想って言ってもねー。や、はてしない物語よろしく伏線らしき何かを放り投げるだけなげといてそれはまた別のお話、っていうのはあまり好かないけど。。。すべては『バトルかっこいー』に勝てないしね。特に曲識さんの巻は良かった…一番悪かったのも曲識さんの巻だけど。
「なに、ハッピーエンド主義者にとってはあれじゃあだめとか言い始めるの?」
いや、あれは素晴らしいトゥルーエンドだよ。実にすばらしいトゥルーエンドさね。ハッピーエンド言い始めたら、零崎さん全員生存くらいしか思いつかないしね。
「じゃあ、何が気に入らないのよ。」
決まってるじゃないか…どうして義手なんか与えたし!
「えっと・・?」
ああもう、128ページが始まった時点でなんと素晴らしいかと思ったのに、どうしてしかもなぜその同じ話の中で義手なんか与えちゃうのさ。しかもこういうはなしで出てくる義手!?そんなのつまり手が再生したのと同じじゃないか。そんな義手じゃあ義手萌えすらできやしない!
「義手が出てくると何か都合が悪い、と言いたいの?」
いや、義手が無いのが無くなるのが都合が悪いんだよ。まぁ、今更だしどうでもいいけど。ああ、でもあと2冊しかないのか…この様子だとまた気になる点の残る終わり方なのかなぁ…別に書かないつもりなら書かなくていい余韻なんて無いほうがいいのに。ハッピーが減ってしまうじゃないか。
「ちょっと、今回は、徹頭徹尾あなたの言いたいことがつかめないわね・・・」
んー、私、話すの下手だからね。だから、『面白かった』で充分なんだよ。縁やら興味があったら、勧められなくてもそのひとはその本を読むさね。
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